お久しぶりです!Saraです。
2020年3月に2年間のアメリカ生活を終えて帰国しました。
久しぶりにブログに投稿したいと思い、今までの留学とOPTの経験まとめを紹介していきます!
現在はコロナの影響で思うように留学計画が進まない人もいると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
私が留学に興味を持ったきっかけ
結論から言うと、学びの環境が変わり、英語力を落としたくなかったからです。
中学高校時代、私はもともと英語が嫌いでした。
テストではよく赤点を取り、毎回のように追試を受けていました。
それでも大学受験をするのに英語は必須科目だったので、勉強はするようにしていました。
大学に合格し、必修科目で初めて英語の授業を受けたとき、正直言うと
レベルが低い...
と感じました。
そもそも学科が語学とは無縁な分野なので、ハイレベルな英語力は必要ありません。
授業内容も簡単なリーディング、リスニングばかり。
授業内では、学生よりも先生が話している割合が高いし、英語より日本語を話す割合も高い。
私が通っていた高校とは違った授業スタイルに戸惑ったし、
今まで一生懸命勉強してきた英語をこのまま忘れていくのがもったいない...!と感じ、
留学行ってみたい!
と興味が湧くようになりました。
短期留学でも意味はある!?~大学の夏休みプログラム~
英語力は伸ばしにくい
自分の英語力をもっと高めたいと感じた大学1年生の春。
夏休みに、私の大学が提携していたカナダの大学へ1ヶ月の語学留学しました。
ただ、行ってフタを開けてみると
日本人だらけ。日本語だらけ。
同じ大学からこのプログラムに参加した日本人、他大学から来ている日本人が多く、英語を使わなくてもこの状況を楽しめてしまう。
他国の学生は大体長期で留学しに来ていて、以前から通っている人が多く、その中で既に仲良くなっていました。
授業内で他国の留学生と話すことはあっても、授業外で一緒に遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったり、といったことはありませんでした。
(逆の立場になってみると、ほんの1ヶ月しかいない学生と仲良くなってもすぐいなくなっちゃうから深い関係の友達になりたい!って思いにくいよね。)
さらに、友達作りって、会話=スピーキングがやっぱり大事です。
大学受験でスピーキングを重視されない日本人学生にとって、
リーディング等はできても喋れない人って自分も含め、とても多いと思います。
私も本当に苦手でした。
授業中、「Saraはどう思う?」と当てられても、頭の中では自分の言いたいことがあるのに、それを上手く伝えることができないもどかしさがありました。
本当に悔しかったです。
環境にもよりますが、正直なところ、1ヶ月だけ留学したところで大幅に英語力は伸びません。
興味が湧く
結局短期留学しても意味ないじゃん、と思うかもしれません。
でも、行ったからこそ、
英語力は伸びないし、上手く話せなかった...
というこの悔しい経験を味わったことは、その後のきっかけになりました!
もっと英語を話せるようになりたい!海外楽しい!
って思える一番の原動力を得ることができました。
多様な友人ができた
日本人であっても、繋がりってとても大事だと思います。
例えば、同じ大学からプログラムに参加している日本人。
語学に関連していない学科なのもあり、
自分と同じ学年、学科内にはなかなか見ないような人に出会えました。
思いがけないところから自分や相手のチャンスになるし、留学に行く人ってそれなりに海外志向が強い人が多いから、将来に対する悩みに理解してくれたり、相手から刺激を受けて自分自身のモチベーションになりました。
こうやって今Wakaとブログをしているのも短期留学で出会えたおかげです。
こちらの記事も是非読んでみてください!
アメリカへ長期留学~コミカレ~
留学先探し
短期留学で悔しい経験をした私は、
もっと本格的に長期の留学に挑戦したい!
でも私は欲張りだったので、
英語の勉強って頑張れば日本でもできる。
せっかく行くなら英語だけじゃなくて何か学びたい!
と考えました。
本格的に留学先を探し始めたのはあまり覚えていないのですが、大学2年生の秋くらいかと思います。
当時の私のTOEICスコアは640点、IELTSのスコアも5.0。
海外で何かを専攻するには低いスコアでした。
・中途半端な英語力でもOK
・観光学が学べる
・大学3年生の12月くらいには帰国したい
この3つを条件に探していきました。
留学エージェントなどにも相談し、探していたところ、やっぱりこの条件では見つかりませんでした。
しかし!
運よくアメリカ・シアトルにあるクオーター制のコミュニティカレッジが見つかり通うことにしました。
コミカレでの授業内容などはこちらで紹介しています。
アメリカで働く!~OPT~
OPTへの挑戦
OPTって知ってますか?
簡単に言うと、
大学で学位を取得を出来たら、その専攻分野の職種であれば1年間働ける
というアメリカ独自のシステムです。
私は観光、ホスピタリティを専攻していましたが、専攻分野によっては2年働けるところもあるみたいです。
詳しくは調べてみてください。
私はコミカレに通っていて、Associate Degree(日本でいう準学士)を取得すれば、OPTができるということでした。
ただ、私は日本の大学に戻らなければならず、就活もあるため、大学3年の冬には帰国する予定でした。
しかし、アメリカで働ける!というせっかくのチャンスを逃したくなかったので、
できるだけ早めに日本に帰ることを条件に、ニューヨークでOPTをすることにしました。
たった10ヶ月で学位を取得した理由
ただ、3クオーターでコミカレを卒業した人ってかなり珍しい。
これは本当に私がラッキーだったと思います!
学校や学科にもよるのですが、
大事なのはとにかく効率よく単位を稼ぎ、有益な情報を正確に得る!こと。
日本で大学に通っていて、その単位を移行できたこと。
特にこれは他の学生と比べての大きな違いだと思います。
コミカレに来ている人は高校卒業したての人が多く、普通はDegree取得までに大体2年ほどかかります。
しかし、私は丸2年、日本の大学に通い、かつ100単位以上を既に履修していました。
日本の大学から英文の成績証明書を取り寄せ、コミカレに提出し、33単位ほど変換することができました!
日本語ができるから
コミカレ内には日本語の授業があり、私は日本語ネイティブなので、日本語の試験を受けて合格すれば10単位取得することができました。
日本語だけでなく、中国語、スペイン語などもあったと思います。
でも、もし私がマイナー言語のネイティブだったらこんなことできなかっただろうな。
親身になってくれる教授に出会えたから
通っていたコミカレのいわゆる学部長のような人がかなり親切で親身に相談にのってくれました!
私がOPTを得るために何が必要なのか、どの授業を取ればいいのか、OPT先の紹介等...
本当にお世話になりました。
大学の先生とも積極的にコミュニケーションを取って、今後自分はどうしたいのか発言することは大事です!
最大限授業を取って単位を取得したから
私は日本に帰らなければならないというリミットがあったので、必要単位をさっさと取得しなければなりませんでした。
なので、ゆっくり自分の好きな授業をとることはできませんでした。
卒業するまでのリミットが決まっていない人は、遠慮なく自分の学びたい授業をとっていった方が良いと思います!
番外編
おすすめの留学エージェント
大学や留学ジャーナル等、に相談しましたが、最終的には海外留学推進協会さんにお世話になりました。
本当に全て無料で手続きしてくださって心強かったのでおすすめです!
ここまで読んでくださってありがとうございます!
以下の記事も留学関連で参考になるかと思います^^
是非ご覧ください~